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レポート2022.04.17「うれしい」「緊張した」「感無量」さまざまな思いがあふれた3年ぶりのレッドカーペット開催!

4月17日(日)、那覇市の国際通りで「島ぜんぶでおーきな祭」のメインイベントとなる「レッドカーペット」が行われました。コロナ禍の影響もあり、レッドカーペットは2019年以来の3年ぶりの開催となります。沿道には事前申し込みで集まった観客が集まり、久しぶりの開催に胸を躍らせていました。

オープニングセレモニーでは、沖縄国際映画祭実行委員会名誉会長でもある、玉城デニー沖縄県知事が登壇し「(沖縄の)独特で豊かな自然環境や歴史・伝統、文化が息づく各地域の魅力を国内外に発信することで、沖縄の可能性が世界中に広がっていくことを期待している」と挨拶しました。

復興大臣兼内閣府特命担当大臣の西銘恒三郎大臣は「沖縄における国際的なイベントとして定着し、県内外から多くの方が来沖し、沖縄の春を盛り上げる貴重な観光資源となっている」と関係者の方々や地域の支援に敬意を表します。昭和47年の復帰の日は、国際通りの入り口にある沖縄県庁前にいたという西銘大臣。「まさか(国際通りで)レッドカーペットが行われ、当時すでに活躍していた桂文枝師匠や西川きよし師匠がここに立つ日がくるとは思いもよらなかった」と感慨深げに語ってくれました。

城間幹子那覇市長の開会宣言のあと、レッドカーペットは琉装を身にまとった踊り手たちによる四つ竹で華やかに開幕。
トップバッターで登場したのは、特別招待作品『紫』に出演するロックバンド・紫。リーダーのジョージ紫さんは「レッドカーペットは初めての事なんだけどすごくうれしい」と喜びを噛みしめつつ、「バンドを結成して50年になるので今回の映画を若い方々にも観てもらい、紫のファンになってもらいたい」とコメントしました。

映画『てぃだ』に出演している中村静香さんは、大きな拍手に包まれながら艶やかなドレスで登場。沖縄国際映画祭が初参加だという中村は「お祭り気分でにぎわっている感じがいい。沖縄は(気候的に)過ごしやすくて大好きなので、来られて良かった」と笑顔で答えてくれました。

毎年参加しているという太田夢莉さんは「久しぶりのレッドカーペットに緊張しながら歩いていた」とのこと。福本愛菜は副島新五監督とレッドカーペットを飛び跳ねながら進み、会場を盛り上げます。人生初のレッドカーペットだという武藤十夢さんは「ドキドキしたけど、沖縄の人が温かく出迎えてくれて楽しかった」と語り、沖縄そばやラフテー、海ぶどうを楽しんだことを明かしてくれました。

初めての映画祭に緊張の面持ちで登場したのは、映画『愛のゆくえ』に出演する長澤樹さんと窪塚愛流さんの2人。長澤さんは「初めてレッドカーペットを歩いて緊張したんですけど、手を振ってくれたり、拍手などで温かく迎えてくれたりと、一瞬ですけどすごく楽しかった」とコメント。スーツ姿の窪塚さんは「夢のレッドカーペットだったので心の底からうれしく思っている。観客が温かく迎えてくれて緊張がほどけた」と、ひと時のレッドカーペットを満喫していました。

世界的パフォーマーGABEZと登場したかりゆし58・前川真悟さんは「中学生のころから通ってきた国際通りで、世界に誇るエンターテインメントのGABEZさんを仲間たちにも見てもらえて誇らしい」と喜びを語ります。映画『闘牛女子。』でメガホンを取った真栄平仁監督は、「久しぶりにたくさんの人の前に出ることで、ちょっと(日常が)戻ってきた感じがしてめちゃくちゃうれしい」と感激のようすでした。

レッドカーペットには、よしもと芸人も登場し、会場を盛り上げていきます。スリムクラブは「こんなにたくさんの人が来てくれてありがたい、少し照れ臭かった」とコメント。ガレッジセール・ゴリは「我々の青春時代の多くを過ごしていた国際通りでレッドカーペットを歩き、県民に手を振られるなんて最高です」と感無量のようす。川田も「コロナ禍なので握手とかが出来ず、寂しいかなと思ったけど、実際は観客が笑顔で手を振ってくれて自分も楽しく感じた」と久しぶりの開催に大満足の様子でした。レッドカーペットは初めてで緊張したという大西ライオンは「本当は『心配ないさ』とかけて『なんくるないさ』と叫びたかったけど言えなかった…」と残念な表情を浮かべていました。

特別上映『ミラクルシティコザ』からは監督と出演者のほか、主演の桐谷健太さんがスマホからリモート参加し、レッドカーペットを練り歩きました。平一紘監督は「レッドカーペットは初めての参加で、これだけの人々に集まっていただいてうれしい」と出演者らと喜びを分かち合っていました。

映画祭の宣伝芸人として活動した宮川たま子は「(久しぶりのレッドカーペットに)帰ってきたという感じ」と感無量のようすを見せ、「宣伝芸人として、来年以降に繋げ100回、200回と続けていきたい」と意欲を見せていました。

レッドカーペットのトリには、かりゆしウェアを身にまとった桂文枝、西川きよしが登場します。文枝は「曇り空で天気が心配だったけど(雨)降らずに良かった」「こんなに(観客が)集まっていただいて感謝。(映画祭が)沖縄に根付いてきたなとつくづく思う」とコメント。西川は「久しぶりにお祭り気分、いいですね。沖縄の人々に元気をプレゼントしようと思ってきたが、逆にとても元気づけられた」と感激したようすを見せつつ、2人で観客に向かって「沖縄にいらっしゃーい」とポーズを取るなど、サービス精神旺盛な所を見せました。

レッドカーペットのクロージングセレモニーでは、文枝と西川が揃って挨拶…のはずが突如2人で漫才を始め、会場には観客の大きな笑い声が響きました。

レッドカーペットに初めて来たという40代男性は「テレビで見る俳優や芸人さんが間近に見れたので感激」と興奮したようす。20代女性2人組は、「『ミラクルシティコザ』を観ていたので、その出演者らを見に来た。この後は『あの夜、コザにいた。』を観に行きます」と映画祭を満喫していました。

レッドカーペット終了後、文枝と西川が取材に応じ、イベントの感想を話してくれました。

3年ぶりの開催ながら大勢の観客が集まったレッドカーペットを歩き終えた文枝は、「お客様あっての吉本興業であり、110年続いてきたのもお客様に育てていただいたからだと思います」と感謝。続けて「沖縄の地でも、このようにたくさんのお客様に来ていただいて、これからももっと根付いていけるように頑張ります」と、手ごたえと自信をのぞかせました。

西川はレッドカーペットが2年も中止になったことが寂しかったようで、「少し縮小しましたが今回開催できると聞いて、喜び勇んでレッドカーペットを歩かせていただきました」と満面の笑顔。また「国内はもとより国際的にも不安がある中で、一人一人が協力することで、次の笑顔に繋がる、次の笑いに繋がることを感じました。我々もお客様以上に努力して、みなさんに喜んでもらえるようにしっかり頑張ります」と、感染症対策のため従来の雰囲気とは違った今回のレッドカーペットの感想を語りました。

レッドカーペットの最後、ステージ上で即席漫才のような挨拶をした文枝と西川。事前に打ち合わせしたのか記者に問われると、西川が間髪入れず「まったくありません!こういうお方なんです」と、文枝にクレームをつけるように答えました。「ダウンタウンをマネして、我々もチャレンジして全く打ち合わせ無しでやりました」と、先日話題となった「吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』」のダウンタウンの漫才を引き合いに出した文枝。「(西川が)しっかりと間髪いれずツッコミを入れることを期待していました。西川さんによって私は立つことができました」と文枝が話し、ベテラン同士の信頼関係を感じさせました。

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